ひとことブックス

電子書籍Kindleの本を中心に、おすすめの1冊をご紹介。長ったらしい説明文より、ひとこと「これ好きなんです」という誰かの言葉が、本を読むきっかけになると思うんです。

お母さん10人がおすすめする!親子が一緒に楽しめる料理本

子どもと一緒に料理をしたことはありますか?

大人でさえ、慣れていない人にとっては難しい料理という行為。人生の中で口にした食事もまだ少なく、手も小さく、力も弱い、子どもにとってはなおさら難しいことですよね。

しかし、それでも親御さんの中には「子どもと一緒に料理がしたい!」「小さいころから料理に興味を持ってほしい!」と思っている方もけっこう多いのではないでしょうか。

そこで今回は「子どもと一緒に料理をするときに役立つおすすめ本」と題して、実際に子育てをされてきた10人のお母さんたちに、お話をうかがってみました。

「その料理本のどんなところに子どもが興味を持ったのか」、「どんな場面でその料理本が役立ったのか」、具体的な体験談もいろいろとうかがうことができました。

大人が本に載っているおいしそうなレシピを見て「これ作ってみようかな」と思うことがあるように、やはり子どもたちも本をきっかけに料理に興味を持つことがあるようです。これから親子で料理を楽しみたいと思っている方々の参考になればと思います。


 


親子が一緒に楽しめる子供におすすめの料理本 10冊

すすめ!キッチン戦隊クックルンまんぷくりょうり&かんたんおやつ

推薦人:りつこ
この料理本は、NHKの子ども向け料理番組から出された本です。番組内で取りあげられていたレシピと、オリジナルレシピが載っています。レシピの他にも、食べ物に関するクイズも載っているので、子どもも知らないことを覚えられたり、テレビで見て知っていた事を嬉しそうに答えたりなど、普通の絵本みたいに読んで楽しんでいます。

子ども向け番組から出た本なので、子どもにも馴染み深く、自分がテレビで観たことのある料理を見つけると、自分から「これ、作ってみたい!!」と言うようにもなりました。

そして、この本ならクックルンという分かりやすいキャラクターがいるので、ウチの子にはそのキャラクターに似せた衣装を作ってあげることで、子どものやる気を引き出すことにも成功しました。

今では、休日のお昼に、子どもが冷蔵庫の食材を見て、「今日はこれ作れるよ。作っていい?」と聞いてきます。まだ完全に一人で料理をすることは難しいですが、クックルンの本のおかげで、ウチの子は料理好きになってくれたと思います。

ゴー! ゴー! キッチン戦隊クックルン おうちでごちそう

推薦人:ちいとま
現在放映中のキッチン戦隊クックルンのレシピ本です。現在2年生の娘が、学校で購入できる本の案内申込書をみて、ほしいなあと言ったので購入しました。レシピのほかにも、料理するための基本のことや栄養素の話が低学年の子でも興味が持てるように紹介されています。

その月にあった料理が12個紹介されているコーナー、ちょっとしたパーティに使えそうなものが紹介されているコーナーとあり、ちいさなクイズコーナーもあって、見ているだけでも楽しいレシピ本です。

我が家では<フルーツかんてん><たなばたそうめん><フルーツたっぷり2色ゼリー>を作ったことがあります。どのレシピもおいしいものでした。

特にたなばたそうめんは、型抜きしたにんじんと薄焼き卵、それとオクラの輪切りで、星を演出でき、ただ茹でただけのそうめんではなく、一味アレンジが利いた食べごたえばっちりのそうめんでした。作業も、薄焼き卵を焼く以外は低学年でも経験可能です。デコる作業がとても楽しかったようでした。

もちろん、イチゴちゃんたちクックルンの紹介ページもあり、読み物としても眺めるだけでも楽しい本で、おすすめです。

こまったさんシリーズ、わかったさんシリーズ

推薦人:めぐみ
子供の頃一度は本の中の料理を美味しそうと思ったことがあったのではないでしょうか。

わたしは昔から本の中に出てくる料理が大好きで、子供にも料理や食べ物が出てくる本をよく読んでいました。その中で実際に本の料理が作れるようになっている本が、わかったさん、こまったさんシリーズの本です。

わかったさんはお菓子、こまったさんはごはんものの作り方が載っています。わたしは昔わかったさんの本が大好きでアップルパイやクッキーの作り方を熱心に読んで作っていたものです。

自分の娘はこまったさんの方が好きなようで、ある日こまったさんのグラタンの本を持ってきて、これを作りたい!と言ってきました。昔の自分と一緒だな、と感慨深く思いながら作ることに。

本の中では物語の中でいろんな人や物語と出会いながら作り方やポイントを押さえてあるので、単純に作り方が載っているわけではありません。なので、しっかり読み込んで紙に書いたりしてレシピを作るのも大事だと思います。ポイントの部分には鍵マークがついているのでわかりやすくはなっています。

物語もしっかり楽しめますので、本も楽しめ料理も作れてレシピを本から抜き取ったり一冊でかなり楽しめると思います。子供だけでなく大人になって読んでもワクワクする本です。

まいにちのお菓子 ボウル1つで混ぜるだけ

推薦人:野原のうさぎ
お菓子なので下準備はいくつかありますが、これは簡単なレシピが多いです。あまりに手を抜いたレシピだと、味がやっぱり手抜き感アリアリになってしまうのですが、これは簡単な割に美味しくできます。お菓子の本は、眺めているだけでも子供の心をとらえます。スイーツというものは、子供の心の栄養になるんですね。

特にオススメなのは、羊のラスク。食パンをクッキー型で抜いたものをのせて作るのですが、色々な型を使って作ってみるのが楽しいですよ!型は100円ショップ等安価で手に入るので、数種類の動物で動物園を作りました。

型抜きクッキーだけだと形だけですが、このラスクはカラフルな背景付きなので、わあっと子供が喜びます!たくさん作って休日の朝、スクランブルドエッグやウインナーなどと一緒に出して、パパとの楽しい朝食にしてはいかがでしょう?子供の動物を説明する顔が、とてもイキイキして見えますよ。

その他にこの本には、フライパンで出来る蒸しパンやプリンなどが載っています。どれも特別な調理器具を使わなくても出来る、シンプルで間違いのないスイーツなので、子供と楽しく料理が楽しめます。使用するアルミカップなどは、耐熱性のあるココットやおわんでも大丈夫ですからね。

子供と時々料理をしますが、調理スピードで味が変わってしまう料理よりも、ゆっくりと会話を楽しめるスイーツの方が喜ぶようです。出来上がりもワクワクするし、先生やお友達にちょっと持っていけるのも魅力な様子。

大人も納得の出来栄えとなるスイーツの本です。ご参考までに。

ぐでたま 心が折れない卵料理レシピ88

推薦人:すん
親子で料理をするなら、楽しい!が大事です!やっぱり最初が楽しくないと苦手意識を持ってしまうので楽しいを重要視できるレシピが良いですね。

そこでおススメなのがキャラクターもののレシピ本です。私が特にいいなと思ったのが「ぐでたま 心が折れない卵料理レシピ」です。

ぐでたま好きなお子様は多いですし、タイトルにもあるように心が折れない簡単なレシピが乗っているのでお子様と料理をするのに向いていると思います。各レシピに必ずぐでたまがいるので眺めて楽しめるのもポイントです!

最初は本当に簡単な卵料理から始まるので、初めて一緒に作るのに向いてますよ。包丁を使うのが少ないのもおすすめのポイントですね!

基本3ステップで作れるメニューばかりなので時間もあまりとりません。簡単すぎて微妙なメニューばかりなのでは?と思う方もいるかもしれませんが、基本メニューからアレンジレシピも載っているのでバリエーション豊富に料理することができます。

はじめてのお子様と一緒に料理はぜひ、楽しく簡単から始めてみましょう!

ディズニーガールズのかわいいレシピ

推薦人:しーちゃんママ
このレシピ本は、ディズニープリンセスを中心としたイメージの料理がたくさん載っています。特定のキャラクターをイメージしたものや、物語をイメージしたものなど子供もママも楽しい料理です。

子供が娘なので作るととても喜びますし、私も本を見ているだけでわくわくしてしまいます。本には、ドリンクやお菓子のレシピも載っています。娘が嫌いな食べ物も、レシピの料理に入れ込んで分からないように出したりします。

喜んで食べていますし嫌いな食べ物が入っているとバレてしまっても、プリンセスのご飯だよと言えば頑張って食べてくれます。娘も自分の好きなキャラクターと一緒だと思えば頑張る事が出来ますし、これで克服出来た食べ物もあります。

簡単な作業は一緒に作ったりして、親子のコミュニケーションもとれます。飾りつけなどは娘にやらせてあげて、とても喜んでいますし、食材の名前を覚えるきっかけにもなります。私と同じ作業をしていると思えるのも嬉しいようで、一緒に料理が出来るのは良いなと思いました。

子どもクッキング ママと作る休日の朝ごはん

推薦人:ともみ
本をめくると初めに、「これから子供がどのように料理を好きになってくれるか」「嫌いな食べ物でも自分で料理をする事で好き嫌いがなくなりますよ」などママに向けたページがありますので、一緒に子供と料理する前にゆっくり読み聞かせてあげる事も出来ます。

子供というのはお母さんの動きをよく見ていて、ある程度、手が動かせるようになれば「私もやりたい」という気持ちが出てきます。

私の娘が5歳の時には、一緒にキッチンに立ちたがり手伝ってくれようとしました。怪我をしたら大変なので皮むきや、包丁は絶対触れさせず、野菜を洗ってもらったり一緒に具材をこねたり簡単な安全な事しかやらせませんでしたが、小さいながらに手伝うという気持ちが、繊細でかわいかったです。

私と一緒に子供がより楽しく料理が出来ないかと思い、ネットで「子供が料理しているような表紙」が目にとまったこの本を発見し、難易度の低い朝ごはんの作り方のようだったので購入しました。

届いた本を読んでみると、朝ご飯で定番の卵料理やサラダの作り方などが、初級編、中級編、上級編まで分かれていたのでとっても分かりやすかったです。

娘とはさっそく、初級のトマトサラダと簡単フレンチトーストを作ってみました。野菜のヘタをとったり卵を割ったり、私と一緒にフライパンを持ったりと楽しそう。「出てきたものを食べる」より「自分がお手伝いしたという気持ちでごはんを食べる方がおいしい」ということが分かっているかのようです。

見るのさえ嫌だった人参も、自分から率先してさわれるようになりましたね。慣れてきたら、子供用の包丁を買って上げて中級篇にレベルアップし、私も嬉しかったです。

小さい子供の「お母さんのお手伝いをしたい」という大事な気持ちを裏切らない、子供に優しい料理本だと思いますし、「いきなり難しい物からではなく、簡単な物からやっていこう」という構成になっていて、料理以外でも普段の生活でその精神が身についてくれるのではないかと思います。現在は娘も大きくなったので、すっかり私の方が手を休めちゃってますね。

奥薗壽子の子どものごはん

推薦人:キャサリン
「じょうぶに育つ簡単レシピ」のコンセプトのもと、1.ご飯・麺類、2.肉・魚、3.野菜嫌いをなくす の簡単料理が数多く載っています。

子どもの為に簡単かつ美味しい料理を作ってあげたい大人向けの本でありますが、どのレシピも材料の数も多くなく、工程が簡単なので、子どもも料理しやすいと思います。主食から一品もの、しっかりおかずまで載っているので参考になります。

実際にこの本の料理を何種類か作ってみましたが、大体子どもに美味しいと好評でした。初めてのおかずに子ども自身も、これどうやって作ったの?と興味を持ったり、美味しかったから今度は自分で作ってみたい、と言うこともありましたのでこの本を見せてあげました。

全部の漢字がまだ読めないので、読めないところは一緒に読んであげてサポートしました。このレシピにはどんな材料が使われているのか、材料を揃えるには買い物に行かなければならない、野菜の名前を覚える、実際に料理するとどれくらい時間がかかるのか、などとあらゆる勉強になることで、更に料理が楽しく思えるようです。

そして何より、自分で作った料理は一段と美味しくいただけるようで、好き嫌いも少しずつ減ってきました。勿論子どもと一緒に簡単に作れますので、親子共々楽しさを感じられます。

NHKテレビテキスト きょうの料理 ビギナーズ

推薦人:ぴぽりん
家にあるレシピ本は何冊かあるのですが、3歳の子どもはこの本が一番お気に入りのようです。

比較的薄い本なので、ページが多すぎて読むのにげんなりする、ということがなく、絵本と同じような感覚で読んでいるのだと思います。

絵本と似ているところは薄いだけでなく、料理の写真にまるまる1ページ使うレシピがほとんどなので、大きく見やすく、どんな料理で何が使われているのか、何と言う名前の料理なのかが、子どもでもある程度は理解しているようです。

また、ビギナーズ向けの料理なので、工程も少なく、複雑でなく、わかりやすく書かれています。手順の数字も大きく書かれているので、子どもにも順番が理解できるようです。

毎日のように読んでいるので、「これが食べたい」「あれが食べたい」「作ってみたい」と言うことも増えました。難しくない料理ばかりなので、子どもと一緒に作ることもそれほど難しくないと思います。

一緒に本を見ながら、手順を確認して「次は○○ちゃん、してくれる?」と言いながら作れば、献立一品作れますし、子どもにとっても一緒に料理することはとても楽しいですし、とてもいい経験の積み重ねになりますよ。

はじめてのキッチン

推薦人:フミフミ
子供向けの料理本は実際に探しても中々ありませんが、この本は子供から大人になるまでのレシピが書かれており小さなお子様がいらっしゃる家庭にはおすすめの本です。

この本の謳い文句は超初心者の料理入門ということで、ゆで卵、サラダ、ハンバーグ、カレーライスなどの基本を作者本人が詳しく解説をしてくれています。

将来コックさんを目指す子供のための本でもあり、分かりやすく丁寧に一から料理を楽しめるノウハウが書かれています。料理を学ぶということはアイデア力を学ぶことと一緒で試行錯誤しながら自分でやってみる力を養うことができ、教育の一環としても考えて良いと思います。

この本を見ればすぐ料理ができるということではなく、どうしたらお子様が料理に興味を持ってくれるか、どうしたら料理を楽しみながら成長できるかを学ぶ本なのです。

実際にこの本で料理をすることが楽しくなったというお子様もいて、かなり評価の高い本となっていますので、是非はじめてのキッチンを手に取り料理を始めてみてください。