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ひとことブックス

電子書籍Kindleの本を中心に、おすすめの1冊をご紹介。長ったらしい説明文より、ひとこと「これ好きなんです」という誰かの言葉が、本を読むきっかけになると思うんです。

英語学習におすすめな英語の小説や本8冊。英語好きの皆さんに教えてもらいました!

英語の小説、読まれたことありますか?

「興味はあるけど、ずっと読めてない」なんて方、けっこういるのではないでしょうか。


「あの好きな作品の英語の原作を読んでみたい!」「まだ日本語版が出ていない、アメリカで流行っている英語小説を読んでみたい!」「なんとなくかっこいいから読んでみたい!」


人それぞれ読みたい理由はさまざまかもしれませんが、

英語学習中の方から聞くことが1番多いのが「英語を学ぶために読みたい!」という理由です。


英語学習をよりよくするために、「ストーリーがあって分かりやすい、英語の小説を取り入れたい」「もともと英語の小説を読むのが勉強の目的だから簡単なものから順番に学んでいきたい」

そんな「学ぶための英語本」をお探しの方が多いように感じました。


そこで今回は「英語学習におすすめな英語の小説・本」と題して、実際に、英語の小説や本が大好きな9人の方に、お話をうかがってみました。


「どんなところが魅力的な本なのか」「どういった内容が英語学習に役立つのか」、といった具体的な体験談も、内容のネタバレにならない範囲でいろいろと教えてもらいました。

おすすめいただいた方々の中には、あなたの状況に似た方もいらっしゃるかもしれません。ぜひ紹介文を参考にしていただければと思います。

今回のリストが、あなたの求める1冊を見つける助けになれば幸いです。

 


英語学習におすすめの英語の小説9冊

Anne of Green Gables(赤毛のアン)

※こちらはお二人の方におすすめいただきました。

推薦人:ひさおか(英語検定準1級、TOEIC850点、学んできて20年)
赤毛のアンは、日本でも知らない人はいないというくらい有名なので、店頭でも手に入りやすいと思います。ですので、日本語版と英語版を同時に読み比べることも可能ですし、おもしろいと思います。

和訳されたニュアンスと、原書のニュアンスの微妙な違いを感じることができますし、「この和訳は実際にはこう表現されているんだ」と英語の語彙の実用性を学ぶことも出来ます。

そして、この物語は主人公が前向きに頑張っていくストーリーなので、読んでおもしろいです。あと、会話の部分もたくさん出てきますので、実際に英会話として使える文章もたくさん出てきます。

単語1つ1つはシンプルなので読みやすく、原文の方が和訳されたものよりも、より自然に頭に状況が浮かんできます。本の長さも長すぎず、短すぎずでちょうど良いですし、読み終わったあとの達成感も味わいやすいので、「英語で読めた!」という自信にもつながります。

何冊かシリーズ化されているので、興味があったら次のストーリーに進んでいっても良いと思います。難しい本よりも、適度に簡単なところがおすすめです。


推薦人:Emma(TOEIC650点、英検2級)
誰もが知る不朽の名作です。日本語で読んだことがある人は勿論、読んだことがない人にも読みやすい本です。

というのも、このラダーシリーズの本だからです。ラダーシリーズは自分の英語レベルに合わせて読める本です。レベルはTOEICのスコアや英検の級を基準にして分かれています。

自分のスコアがわかればその自分のレベルの本を選ぶと良いですし、わからない場合もだいたいで選んでいただいてその本の内容が理解できれば、そのレベルのTOEICや英検をパスできる可能性が高いということになるので、自信に繋がると思います。

私の持っている赤毛のアンはTOEIC500〜600、英検準2級相当のレベル3です。ちなみにレベルは1〜5まであり、数字が上がるほどレベルが高くなります。

実際の赤毛のアンの文章をそのレベルの方に理解しやすいように、比較的易しい英語に直されています。また巻末にワードリストがあり、初めて見た単語があってもそのリストで確認できるので便利です。

私が赤毛のアンを選んだ理由は、買った当初に吉高由里子さんの朝ドラが流行っていたので、時の流れに乗りました。ラダーシリーズは本の種類も多いので、きっと興味のある本に出会えて楽しく英語を学べると思います。

The jungle book(ジャングル・ブック)

推薦人:ひろ(英語歴3年)
これは映画にもなった話なので知っている人が多いかもしれません。知っている話のほうが、分からない単語がたくさん出て来ても読み進めることが出来るので、おすすめです。

またThe jungle bookといってもいろいろな出版社からたくさん出ているので、超初級物から、少し文字数が多いものまでたくさんあるのです。なので「自分の読みやすそうなもの」、また「絵が多くて楽しそうなもの」を選ぶと良いですよ。

私は自分が読み終わったので、今度は子どもに読み聞かせをしてあげている最中です。親子2世代で読める本の1つです。

小説というと難しいという先入観があるかもしれません。しかし知っていることが前提になると、意外と内容は理解できるはずです。内容が理解出来て面白いと感じることが出来たら、今度は英語が楽しくなるはずです。英語の学習は本来楽しいものであるはず。

苦しみながら読むのは、辛いし、長続きもしません。そのために読みやすさを重視したものがいいですね。

Bridget Jones's Diary(ブリジッドジョーンズの日記)

推薦人:chokoneko(英語歴10年TOEIC900)
多くの人が知っている、映画「ブリジッドジョーンズの日記」の原作です。この映画は大ヒットしてシリーズ化もされたので、映画を見たことがない人でも題名ぐらいは知っているのではないでしょうか。

この本のお勧めポイントは、「日記」をベースにしているというところです。純粋な物語の文章と比べて、比較的短い文章で書かれている部分が多く、洋書を読み始めた人や、これから読んでみようと思っている人にも取り掛かりやすいと思います。

また、映画の大ヒットでも裏付けされておりますが、ダイエットや恋愛に揺れ動く日記の内容は、特に女性は共感しやすく、多少難しい単語が出てきたとしても、興味をもって読み進めやすい作品だと思います。

そうは行っても、結構分厚い本なので、途中この本を最後まで読み切ることができそうにない・・・と思った人も、映画や日本語に翻訳された本もあるので、その情報をもとに、とりあえず最後まで読み切ることも可能です。

1冊を読み切ることができると、自分の自信にもつながりますし、それが少し分厚い本だと、さらに「どや感」が高まりますよね。(笑)

洋書の読み始めは、とにかく多くの読みやすい本を読むことが良いと思いますが、語彙制限のある薄いペーパーバックはなんとなくイヤだ。とか、もうペーパーバックを卒業したいと思っている人にも、お勧めの1冊です。

Harry Potter and the Sorcerer's Stone(ハリーポッターと賢者の石)

推薦人:aki00(英語歴:本気でやりはじめて3年程度。英語の小説は早くて1週間。じっくり読んで1か月ぐらいで読みます。)
ハリー・ポッター1作目です。まず、手に入れやすいというのが一番のお勧めの理由です。

有名な作品なので、大きい書店に行けば英語、日本語並べて置いてある所もあると思います。映画も原作に忠実に作られているので、ファンタジー特有の単語が出てきてもイメージをつかみ易かったです。

内容も1作目はきっと小さい子向けなのか、簡単な単語で言い回しもシンプルな感じがしました。各章の長さも短めで、英語小説を初めて読む方でもあまり疲れない長さで収まっていると思います。話の展開もテンポ良く進んでいくので小説としても読み易かったです。

この作品は日本語訳、映画版等も豊富なため、分からなくても他に頼りながら読み進めていくことができます。いきなり英語小説しか出ていない物を読むよりも最後まで読みやすい作品だと思います。

1作目が読めたら、シリーズ物なのでそのまま続けて読めば英語を読む習慣も身に付きます。少しずつ内容が難しくなっていくので、ずっと読み続けていけば本人が気付かないうちに”英語力が上がっている”と、思える状態になっていると思います。

繰り返し読んでも苦にならない程面白かったので、今、自分がどのくらい英語の理解力があるのかを見るのにも丁度良かったです。1回読んで、暫くしてからもう一度読んでみたら「最初は辞書を引く時間の方が長く、時間もかなりかかったのに、次は辞書なしでアッサリ読破出来た」と、繰り返し読む事で、しっかり確認出来ます。

1冊読んでしまえば少し自信も付くので、そういう意味でもおすすめの1冊です。

Safe Haven(セイフ ヘイヴン)

Safe Haven (English Edition)

Safe Haven (English Edition)

推薦人:carp(英語学習歴:20年)
英語力を向上させる上で、大切なことは「読む・書く・聞く・話す」の4技能を伸ばすことです。その中の「読む」力を伸ばすために必要なのは、本を読むことです。なので、私がお勧めする英語の小説についてお話します。

The notebookの作者で有名なニコラス・スパークスの本である、Safe Haven(セイフヘイブン)をお勧めします。

舞台はアメリカのノースカロライナ州になります。ラブストーリーなので、会話文が多く、内容も日常会話なので非常に読みやすいです。英単語も難易度的にはそこまで難しいものは多くないと思うので、すらすら読むことができます。

この本は映画化されているので、小説を読み終わった後に映画を見ることもできるので、本を読んで自分がどの程度理解できたかを確認することができますし、また映画が本にどれほど忠実に再現化されているのかを見れるので二度楽しめると思います。

少しネタばれになってしまうかもしれませんが、私はこの本を読んでいる途中、最後驚きの展開が待っていて、終わりの2、3ページは読みながら涙が止まりませんでした。読み終わったあとは、すっきり、そしてほっこりした気持ちになれました。英語の小説にトライしてみたい方、そして恋愛小説が好きな方には特にお勧めしたい本です。

The Chronicles of Narnia The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア国物語 ライオンと魔女)

推薦人:ゆー(英語歴:大学入試程度の英語力。英語のオカルト本が読みたくて勉強を始めましたが、道のりはまだ遠く。今は簡単な洋書から何冊か読んでみています。まだまだ初心者です。)
私が洋書を読み始めて最初に読んだ本です。この物語はC・S・ルイスによって書かれた児童文学『ナルニア国物語』全7冊のうちの1冊で、一番最初に書かれた本です。

一番のおすすめポイントは、ストーリーが楽しいという点です。

こんなお話です。小さな4人の兄弟がいました。彼らは疎開先の大きなお屋敷でかくれんぼをしました。末の妹は大きな衣装ダンスの中に隠れたのですが、なんとその奥が異世界のナルニアという国につながっていたのです。

そこには上半身が人間で下半身が鹿のタムナスさんや、美しいけれども恐ろしい雪の女王や、様々な不思議な動物や妖精などが住んでいます。雪の女王のために永遠に冬となってしまったナルニア国を救うために、4人の兄弟たちが冒険をします。

子ども向けのストーリーですので展開が早く、物語に魅了されるうちにどんどんページが進んでいきます。また比較的低年齢の子どものための本なので文章も難しくありません。挫折しないで読み続けられます。

もしそれでも読みづらければ、日本語訳の本がありますし映画化もされているので、そちらを読んでストーリーの流れをつかんでから読むのもよいでしょう。

私の場合は子どものころに日本語訳を読んだことがあったので、初めての洋書でしたがスムーズに読むことができました。ストーリーがわかっていても、英語ならではのしゃれなど細かな部分が楽しめます。

The Little Prince(星の王子さま)

推薦人:かなた(英語歴5年)
私が初心者の方に是非読んでもらいたい英語小説はサン・テグジュペリの「星の王子様」です。難易度やページ数は少なく入門書といった感じに捉えてください。

どうしてこの本をおすすめしたいのかというと、この小説の内容が「あまりにも感動する」からです。

感動する中にも文章が美しく表現されていて英語小説なんか読んだことがないという方にでも話の内容が不思議と分かるくらいになっています。

また、おすすめの読み方としてはまず日本語訳を読んであらすじを自分の中に取り込んでみてください。そうすれば文章を読んで話を追っていくごとに自然と英語の文章が身についていくと思います。

また話の内容を分かっていることで興味を持ち今度は英語の文法を追って英語を学んでみようという意欲にも繋がります。

最初から英語の文章を読むことも文法を覚える意味では良いのですが、肝心の英語を習得しようとする意欲がなければ英語小説も途中で読み飽きてしまうおそれがあるのでまず日本語訳からあらすじを理解してからがよいと思います。

Treasure Yourself(トレジャー・ユアセルフ)

推薦人:Ronny(英語歴13年、日常会話レベル)
あのスーパーモデル、ミランダ・カーが書いた本です。彼女の幼少期から、今現在の、スーパーモデルという地位を確立するまでの軌跡と、彼女が日常生活で大切にしている心がけについて書かれています。

この本には、ミランダの写真はあまり入っておりませんが(見開きで7ページ位)、最後の章はひたすら彼女が尊敬している人、もしくは彼女自身のアファメーション(自分自身に宣言する肯定的な短い言葉)が書かれていますので、あまり英語力に自信がない方でも、毎日手に取って読むことが出来る本だと思います。

私は、ハードカバーの本をアマゾンで買いました。日本語訳も出ていますので(本屋さんにたくさんあると思います。)、読み比べてみると、良い英語の勉強にもなると思います。

日本語訳は、結構硬い口調で書かれているので、原文のほうが、気さくなミランダのイメージには合うと思いました(日本語訳も読みやすかったですが)。

文法やイディオムも、決して難しいものではなく簡単な表現ですので、学術書などを読まれる方は、1日で読み終わってしまうかもしれません。

私は毎朝、起きた時にこの本を手に取って、パッと開いたページにあるアファメーションを読み、一日を過ごしております。


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www.kiyoichi-t.com
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